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青い梟の輪郭

感じたことを括り直すための内的な語りや対話です。

【フィンランド滞在記6】少しの内省と森とブルーベリーパイ

フィンランド

ベジタリアン生活に慣れてないもんだから、力が出ない感じがずっとして、
鶏肉を買ってきたあの日の夜と次の日の昼、久々の肉だと思って食べまくったら、
気持ち悪くなってダウンした。

 

 部屋で寝転がりながらフィンランド、というかイハラでの限られた滞在期間を「有意義に過ごす」とはどういうことなのかを考えた。

まずは、この地で心身共に健康的な生活を作り、それを維持することを目標にしてみることにした。

この地で健康に生きるためには、日本で何気なくしていたあらゆる行動の意味を問い直さなきゃならない。それらがここでは一体どのような意味を持ちえるのか、また同時に、何故それらは日本において意識しなくなるほど当たり前だったのかを知らなきゃならない。


これまで自分がいかに、"察し"てくれる文化に支えられた「割られた時間」と「保障された対話」に"甘え"て生きてきたかが少しずつ分かってきた。
つまるところ、日本では、自分は生きるために生きてなかったわけだ。


なんて、つまらない話はさておき、
今日、本格的なブルーベリーピッキングに行ってきた。
前回のは今日からすればお試し版にすぎない。

道なき道を進み、森の奥へと進んだ。
進むほどに表情を変えていく森は、想像以上にとても幻想的だった。

 

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そして、ブルーベリー群生地帯を見つけるや否や、ブルーベリーフェスティバルだ!とジョアキムと2人でブルーベリーを摘みまくった。
摘みまくった分、蚊に刺されまくった。
とてつもなく鬱陶しいけど、森の恵みをいただく代償と思えば、我慢せざるをえない。
ただ逆に、森には蚊以外に怖いものは特にない。
人の手がほとんど入ってない森を自由に歩き回って、気の向くままにベリーを摘む。
そんなことが日常的にできるのはフィンランドの森だからこそだ。

 

で、帰ってきてブルーベリーパイを作った。

 

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これが止まらなくなるぐらいとてつもなく美味しかった。
やっぱり本場は違う。

 


突然ながら話は変わって、

フィンランドは今フェスティバルシーズンで、ジョアキムの提案で、来週末と来月の頭に行われる2つのフェスティバルのステージに出演することになった。

ケルトの伝説』という本の中から短い物語をピックアップし、ジョアキムがそれを朗読し、それに合わせて僕がバイオリンを弾き、インカが躍るというライブを企画していて、さらにステージセットとして、ジョアキムと僕とでその物語を表すような大きな絵を描き、プロジェクターで映し出す予定だ。

かなり面白そうだけど、どうなることやら。