青い梟の輪郭

感じたことを括り直すための内的な語りや対話です。

【フィンランド滞在記16】 気付いたら帰国してた。

アイルランドを1週間かけてレンタカーで1周して、疲れの取れぬままマンドリンの郵送やら荷物の整理やらでバタバタして、また必ず来ますと約束してツッテさんと別れ、土産を買わなきゃとヘルシンキに二泊して歩き回り、気が付いたらもう帰国してた。郵送した荷物も来た。フィンランドの小さな町から送った15キロの段ボール箱が日本の小さな町に3日で来た。すごい時代になったものだ。

 

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【フィンランド滞在記13】 さよならイハラ

インカの新居の壁の塗り替え(自転車で20分ほぼ毎朝通って楽しかった)や道端に生えてるリンゴ狩り(あんたそれ人んちのよと近所のおばさんに言われる頃にはもう50個近く収穫済みだった)、加えて日々のあれやこれや(ニワトリの世話、グリーンハウスの水やり、皿洗い、掃除、洗濯、ハエ叩き、ハエ叩き、ハエ叩き)を手伝いながら、独りで暇な日は森に出かけたり、米炊き過ぎて食べ過ぎて吐きそうになったり、食材が尽きて今まで嫌っていた野菜の有り難みを知ったり、雨降りで寒くてホームシックになったり、独りじゃなくて暇な日は、ジョアキムに突然どこかに連れていかれたり、突然来た誰かの友達がキノコ料理を振舞おうとする中ジョアキムが何故かそれに張り合ってチョコレートブラウニーを作りだすも卵がなくてリキッドブラウニーになったり、ジョアキムの母親が突然マダガスカルの食材を持ってやって来たり、ディドリックに自分の音楽を聴いてもらったら書道のようだと誉めてくれてその上で有意義なアドバイスもらったり、ディドリックの姉がプロのバイオリニストでCDまで出してることを知って驚いたり、子どもたちのトランポリンに付き合って吐きそうになったり、子どもたちに追いかけ回されて吐きそうになったり、、、
そんなこんなで予測不可能だけど素直に楽しく過ごす今日この頃。

 

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